建築防災計画評定は、火災時に建物とその建物の利用者の安全を確保することを目的とする建築物の安全性の評価です。建築基準法への適合を基本に、総合的な見地から個々の建築物の設計条件に応じて計画を評価しています。また、建築防災計画評定と併せ、出火防止、延焼防止、煙制御、避難といった個々の防災対策の妥当性について、建物用途ごとに評価、格付けを行う「建築物火災安全性能評価(格付)」も実施しております。「建築物火災安全性評価(格付)」では、格付けに応じて火災保険料率の割引を受けることのできる仕組みもご用意しております。
BCJは、今後も建築防災計画評定を通じて建築物の安全性確保に貢献していきたいと考えております。
BCJが実施している建築防災計画に係る評定業務は、下図フローのような流れで進められます。「建築物火災安全性評価(格付)」を同時に進めることも可能です。なお、防災性能評価に係る案件については、防災性能審査委員会において性能評価の審査と同時に建築防災計画の評定を行っています。

「評定」は、BCJが自主業務として行っている技術評価です。建築物や工作物の構法、材料、部品、設備等について、建築基準法令その他の技術基準等に照らして、その性能を評価するものです。
建築防災計画評定では、主として建築物の防火区画、防煙区画等の状況、火災発見時の通報及び避難誘導の方法、避難計算に基づく避難計画、排煙及び消防活動の状況、管理・運営方法について審査し、それらを総合的に考えることで建物全体の安全性を評価しています。評価に関する原則については「新・建築防災計画指針(平成7年日本建築センター発行)をご参照下さい。また、ご希望があれば、建築防災計画評定に基づき「建築物火災安全性評価(格付)」をいたします。「建築物火災安全性評価(格付)」では、格付けに応じて火災保険料率を割引する仕組みも用意しております。