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ISOについて

ISOとは

ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)は、国際的に通用する規格や標準類を制定する国際機関で、1947年に発足しました。本部はジュネーブにあります。ISOでは、電気・電子部品関係以外の全ての規格や標準類を制定しています。身近な例としては、「非常口」のシンボルマークや写真フィルムの感光度規格等があり、これらは世界で広く使用されています。ISOには、各国から代表的な標準化機関1機関が加盟し、日本からは、JISを審議する政府の諮問機関である日本工業標準調査会が加盟しています。

ISO9000ファミリー規格とは

ISO9000ファミリー規格とは、あらゆる業種、形態及び規模の組織が効果的な品質マネジメントシステムを実施し運用することを支援するために開発された国際規格です。この規格を翻訳し、技術的内容及び規格票の様式を変更することなく日本工業規格として作成したものがJIS Q 9000ファミリー規格です。
ISOの設立当初は、製品に関する規格の制定が中心でした。しかし、国際的な物やサービスの交易の拡大に伴って、製品等を作るプロセス(手順)に関するルールが各国間で異なることによる障害が目立ってきたことから、その統一化が求められるようになりました。そこで、システム規格として初めて品質管理システムに関するISO9000ファミリー規格が制定されました。

ISO9000ファミリー規格には次の4種があり、これらの規格は、国内及び国際取引における相互理解を容易にする、整合性のある品質マネジメントシステムの規格を構成しています。

1.ISO9000(JIS Q 9000 品質マネジメントシステム-基本及び用語)

品質マネジメントシステムの基本を説明し、また、品質マネジメントシステムの用語を規定しているものです。

2.ISO9001(JIS Q 9001 品質マネジメントシステム-要求事項)

組織が顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たした製品を提供する能力を持つことを実証することが必要な場合、並びに顧客満足の向上を目指す場合の品質マネジメントシステムの要求事項を規定しているものです。企業の品質管理システムを企業自身が評価するため、また、審査登録機関を含む外部機関が評価するために世界で多く使用されています。

3.ISO9004(JIS Q 9004 品質マネジメントシステム-パフォーマンス改善の指針)

品質マネジメントシステムの有効性及び効率の双方を考慮した指針を提供するものです。この規格の目的は、組織のパフォーマンスの改善、並びに顧客及びその他の利害関係者の満足です。

4.ISO19011(JIS Q 19011 品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針)

品質及び/又は環境マネジメントシステムの監査の手引きを提供するものです。

ISO14001規格とは

地球の温暖化、酸性雨による森林の破壊、オゾン層の破壊、大気汚染、水質汚濁、騒音、振動等の地球環境問題や地域環境問題に対する関心が国際的にも国内的にも高まるなかで、1991年社団法人経済団体連合会が「地球環境憲章」を発表し、企業の環境保全に対する経営方針を含めた行動指針を示しました。
また、1992年「地球サミット(環境と開発に関する国際会議)」の開催に前後して、以前にも増して地球環境問題に対する認識が高まりました。

このような時代背景の中で1996年ISO14001(環境マネジメントシステム-仕様及び利用の手引)が制定されました。
ISO14001(JIS Q 14001)は、企業が法律等の規制要求事項及び著しい環境影響についての情報を考慮しながら、独自に環境方針、環境目的を策定することができるようにするための環境マネジメントシステムに関する要求事項を規定しています。
ISO14001規格は、企業など事業者が自主的に環境保全を図る際に有効なマネジメントシステムとして活用されており、国内企業においても環境マネジメントシステムの導入の機運が高まってきています。

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