一般財団法人 日本建築センター The Building Center of Japan

判定の提出要領

手続きの概要

※ BCJの職員は、それぞれ担当業務に関し守秘義務を負っていますが、提出の計画がBCJが実施する確認検査、技術評定又は技術評価に係るものである場合には、業務の円滑な遂行のため、提出者のご了承をいただいた上で、当該担当部署の関係職員間に限定して一部の情報を伝達することがあります。

提出書類一覧

(1) 省エネ適合性判定に必要な書類

省エネ適合性判定に必要な提出書類及び部数は、以下のとおりです。
ただし、以下の書類の他に「所管行政庁が必要と認める図書」がある場合は、当該図書も提出していただく必要があります。

No. 提出書類 ※1 部数 ※2
非住宅建築物 複合建築物
1 以下のいずれかの書類
  1. 計画書
  2. 変更計画書 (計画変更の場合)
  3. 通知書 (計画通知の場合)
  4. 変更通知書 (計画変更(計画通知)の場合)
  5. 軽微変更該当証明申請書 (軽微変更該当証明の場合)
2 3
2 添付図書 ※3 2 3
3 委任状 兼 同意書 ※4 1 1
4 連絡票 1 1

※1 提出書類は、正本、副本及び正本の写しそれぞれについて、散失防止のためA4版ファイル綴じとしてください。また、住宅部分の規模が300㎡以上である場合には、正本及び副本に添える住宅部分の図書((2)の表3及び表4に掲げる図書)は、それ以外の図書とは別ファイルに綴じてください。

※2 「非住宅建築物」は、住宅部分の規模が300㎡未満の場合を含みます。
「複合建築物」は、住宅部分の規模が300㎡以上の場合に限ります。

※3 添付図書の種類は(2)の表1~4のとおりです。

※4 省エネ適合性判定に関する手続きを提出者以外の方(代理者)が行う場合には、代理者に委任した旨を証する委任状が必要です。

(2) 添付図書(建築物省エネ法施行規則第1条の明示すべき事項が確認できる図書)

省エネ適合性判定に必要な添付図書は、下表に掲げるとおりです。

住宅部分の規模 添付図書の種類
300㎡未満の場合 表1及び表2に掲げる図書
300㎡以上の場合 非住宅部分 表1及び表2に掲げる図書
住宅部分 表3及び表4に掲げる図書

※1 正本に添える添付図書には、当該図書の設計者の記名及び押印をしてください。また、設計者(記名及び押印をした者)の氏名は、計画書等第二面の【3.設計者】欄に記載する【ロ.氏名】及び【ト.作成した設計図書】と整合させてください。

※2 省エネ適合性判定に必要な添付図書は、省エネ基準に適合していることを明確にするために、断熱材の仕様、窓の熱貫流率、各設備の能力等の省エネ基準に係る情報を記載することが必要です。

表1

図書の種類 明示すべき事項
設計内容説明書 建築物のエネルギー消費性能が建築物エネルギー消費性能基準に適合するものであることの説明
付近見取図 方位、道路及び目標となる地物
配置図 縮尺及び方位
敷地境界線、敷地内における建築物の位置及び申請に係る建築物と他の建築物との別
空気調和設備等及び空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備(以下この表において「エネルギー消費性能確保設備」という。)の位置
仕様書(仕上げ表を含む。) 部材の種別及び寸法
エネルギー消費性能確保設備の種別
各階平面図 縮尺及び方位
間取り、各室の名称、用途及び寸法並びに天井の高さ
壁の位置及び種類
開口部の位置及び構造
エネルギー消費性能確保設備の位置
床面積求積図 床面積の求積に必要な建築物の各部分の寸法及び算式
用途別床面積表 用途別の床面積
立面図 縮尺
外壁及び開口部の位置
エネルギー消費性能確保設備の位置
断面図又は矩計図 縮尺
建築物の高さ
外壁及び屋根の構造
軒の高さ並びに軒及びひさしの出
小屋裏の構造
各階の天井の高さ及び構造
床の高さ及び構造並びに床下及び基礎の構造
各部詳細図 縮尺
外壁、開口部、床、屋根その他断熱性を有する部分の材料の種別及び寸法
各種計算書 建築物のエネルギー消費性能に係る計算その他の計算を要する場合における当該計算の内容

表2

図書の種類 明示すべき事項
機器表 空気調和設備 熱源機、ポンプ、空気調和機その他の機器の種別、仕様及び数
空気調和設備以外の機械換気設備 給気機、排気機その他これらに類する設備の種別、仕様及び数
照明設備 照明設備の種別、仕様及び数
給湯設備 給湯器の種別、仕様及び数
太陽熱を給湯に利用するための設備の種別、仕様及び数
節湯器具の種別及び数
空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備 空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備の種別、仕様及び数
仕様書 昇降機 昇降機の種別、数、積載量、定格速度及び速度制御方法
系統図 空気調和設備 空気調和設備の位置及び連結先
空気調和設備以外の機械換気設備 空気調和設備以外の機械換気設備の位置及び連結先
給湯設備 給湯設備の位置及び連結先
空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備 空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備の位置及び連結先
各階平面図 空気調和設備 縮尺
空気調和設備の有効範囲
熱源機、ポンプ、空気調和機その他の機器の位置
空気調和設備以外の機械換気設備 縮尺
給気機、排気機その他これらに類する設備の位置
照明設備 縮尺
照明設備の位置
給湯設備 縮尺
給湯設備の位置
配管に講じた保温のための措置
節湯器具の位置
昇降機 縮尺
位置
空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備 縮尺
位置
制御図 空気調和設備 空気調和設備の制御方法
空気調和設備以外の機械換気設備 空気調和設備以外の機械換気設備の制御方法
照明設備 照明設備の制御方法
給湯設備 給湯設備の制御方法
空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備 空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備の制御方法

表3

図書の種類 明示すべき事項
設計内容説明書 住宅部分のエネルギー消費性能の説明
付近見取図 方位、道路及び目標となる地物
配置図 縮尺及び方位
敷地境界線、敷地内における建築物の位置及び申請に係る建築物と他の建築物との別
空気調和設備等及び空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備(以下この表において「エネルギー消費性能確保設備」という。)の位置
仕様書(仕上げ表を含む。) 部材の種別及び寸法
エネルギー消費性能確保設備の種別
各階平面図 縮尺及び方位
間取り、各室の名称、用途及び寸法並びに天井の高さ
壁の位置及び種類
開口部の位置及び構造
エネルギー消費性能確保設備の位置
床面積求積図 床面積の求積に必要な建築物の各部分の寸法及び算式
用途別床面積表 用途別の床面積
立面図 縮尺
外壁及び開口部の位置
エネルギー消費性能確保設備の位置
断面図又は矩計図 縮尺
建築物の高さ
外壁及び屋根の構造
軒の高さ並びに軒及びひさしの出
小屋裏の構造
各階の天井の高さ及び構造
床の高さ及び構造並びに床下及び基礎の構造
各部詳細図 縮尺
外壁、開口部、床、屋根その他断熱性を有する部分の材料の種別及び寸法
各種計算書 住宅部分のエネルギー消費性能に係る計算その他の計算を要する場合における当該計算の内容

表4

図書の種類 明示すべき事項
機器表 空気調和設備 空気調和設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法
空気調和設備以外の機械換気設備 空気調和設備以外の機械換気設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法
照明設備 照明設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法
給湯設備 給湯器の種別、位置、仕様、数及び制御方法
太陽熱を給湯に利用するための設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法
節湯器具の種別、位置及び数
空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備 空気調和設備等以外のエネルギー消費性能の確保に資する建築設備の種別、位置、仕様、数及び制御方法

提出様式(ダウンロードページ)

No. 様式名称 ファイル
1 以下のいずれかの様式を使用してください。
確認申請を行う建築物 新規 計画書 【規則様式第一】
※令和6年3月31日受付分まで
 
計画書 【規則様式第一】
※令和6年4月1日受付分から
   
計画変更 変更計画書 【規則様式第二】
※令和6年3月31日受付分まで
 
変更計画書 【規則様式第二】
※令和6年4月1日受付分から
  
計画通知を行う建築物
(国又は特定行政庁等の建築物)
新規 計画通知書 【規則様式第十一】
※令和6年3月31日受付分まで
 
計画通知書 【規則様式第十一】
※令和6年4月1日受付分から
  
計画変更 計画変更通知書 【規則様式第十二】
※令和6年3月31日受付分まで
 
計画変更通知書 【規則様式第十二】
※令和6年4月1日受付分から
  
軽微変更該当証明を行う建築物 軽微変更該当証明申請書
※令和6年3月31日受付分まで
 
軽微変更該当証明申請書
※令和6年4月1日受付分から
  
2 設計内容説明書  
3 連絡票 ※連絡先・請求書の送付先について
4 委任状 兼 同意書 の種類について(選び方)
委任状 兼 同意書(1) ※建築主の自署
委任状 兼 同意書(2) ※建築主の連絡先
委任状 兼 同意書(3) ※建築主の押印
委任状 兼 同意書(4) ※要添付書類
5 確認申請又は計画通知をした旨の届出  

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