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免震材料

免震構造に使用される、水平エネルギーなどを吸収する材料。使用にあたっては「建築材料の品質」に係る性能評価が必須

免震材料には、鉛直荷重を支える「支承材」、水平力による揺れのエネルギーを吸収する「減衰材」、免震層の変形を元に戻す「復元材」があり、いずれも使用にあたっては建築基準法第37条第二号に基づく大臣認定が必要です。大臣認定は、BCJのような指定性能評価機関の性能評価に基づき行われますが、この評価の基準として、平成12年建設省告示第1446号に免震材料の品質に関する技術的基準が定められています。

主な免震材料の種類と機能・性能は以下のとおりです。

名称 機能・性能 主な免震材料 BCJ性能評価件数
水平変形性能 減衰性能 復元性能
支承材 鉛プラグ入り積層ゴム21
高減衰積層ゴム9
天然ゴム系積層ゴム35
すべり支承(復元性能有り)2
すべり支承43
転がり支承(復元性能有り)13
転がり支承32
減衰材 高減衰積層ゴム(鉛直荷重支持しない)0
粘弾性体ダンパー8
弾塑性ダンパー13
流体ダンパー20
摩擦ダンパー4
復元材 天然ゴム系積層ゴム(鉛直荷重支持しない)5

免震建築物を設計する場合、これらの免震材料の性能を適切に評価して組み合わせ、バランスよく配置することが、免震性能を発揮する上で非常に重要なこととなります。BCJでは、これらの免震材料について、日本でトップレベルの建築構造学識経験者による公平かつ信頼性の高い性能評価を行っております。既に性能評価を行った件数は上表のとおりとなっています(2004年3月現在)。