建築・住宅・不動産分野におけるSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取組みを推進するために、ガイドラインを発行しています。
また、国際連合が提唱する、国際社会における持続可能な成長を実現するための世界的な取り組みを推進しているUNGCの日本でのネットワーク機関に登録するとともに、そのSDGs分科会に参加し、国内でのSDGs推進に取り組んでいます。
SDGsガイドラインの発行と公表
書籍
2種類の書籍を発行しています。
概要と英訳版 (無料ダウンロード)
書籍「建築産業にとってのSDGs(持続可能な開発目標)-導入のためのガイドライン-」を、50枚程度のスライドに取りまとめた概要紹介資料と、英訳(一部を除く。)版を公表しています。
調査・研究(テーマ:建築分野におけるSDGs導入) 2018~2021年度
建築分野(一般建築産業、住宅産業、不動産業)がSDGsに取り組むための方策を検討しました。
国連グローバル・コンパクトが定める10原則の支持
国連グローバル・コンパクトへの署名・参加
2019年に、国連グローバル・コンパクト※(United Nations Global Compact、UNGC)に署名しました。
また、UNGCの日本におけるローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)に登録し、SDGs分科会に参加しています。
※国際連合が提唱する、国際社会において持続可能な成長を実現するための世界的な取り組み
コミュニケーション・オン・エンゲージメントの公開
国連グローバル・コンパクトへの署名とUNGC10※に対するこれまでの取り組みを記した、コミュニケーション・オン・エンゲージメント(COE)を公開しました。日本建築センターはUNGC10を推進しています。
※国連グローバル・コンパクトが定める「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」からなる10原則
国連グローバル・コンパクトの10原則(UNGC10)
人権 |
原則1:人権擁護の支持と尊重 |
原則2:人権侵害への非加担 |
労働 |
原則3:結社の自由と団体交渉権の承認 |
原則4:強制労働の排除 |
原則5:児童労働の実効的な廃止 |
原則6:雇用と職業の差別撤廃 |
環境 |
原則7:環境問題の予防的アプローチ |
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ |
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及 |
腐敗防止 |
原則10:強要や贈収賄含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み |