第24回日仏建築会議
去る2016年11月30日、12月1日にフランスにおいて、第24回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催されました。2日目は第11回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
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11月30日(水)
開会式
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会議発表
J-01 BCJの近況
(一財)日本建築センター 国際部長 武井 利行 |
J-02 BRIの近況
国立研究開発法人建築研究所(BRI) 理事長 坂本 雄三 |
F-0 CSTBの近況
CSTB 規格化・マーケティング・国際業務部長 ブルーノ・メジュレ
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F-1 高齢化への建築対応-建築製品及びシステムの研究開発及び評価・認証について
CSTB 健康・快適部曝露評価・室内空気質観測室長 コリンヌ・マンダン
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J-1 Jバリアフリー・ユニバーサルデザインの視点での研究開発について
国立研究開発法人建築研究所(BRI) 建築生産研究グループ 主任研究員 小野 久美子
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J-2 避難安全検証法の現状と高齢者の避難安全
(一財)日本建築センター 評定部設備防災課長 古川 容子 |
F-3 建築物の室内空気質
CSTB 健康・快適部曝露評価・室内空気質観測室長 コリンヌ・マンダン
PPT Text |
J-3 建築物における温熱環境と健康(特に高齢者に配慮して)
(一財)ベターリビング サステナブル居住研究センター 副センター長 村田 幸隆 |
F-4 建設における苦情削除方法について-技術評価及び品質認証の各レベルでの役割-製品から建築物まで
CSTB 技術部開発担当部長 カティ・ナルシー
PPT Text |
J-4 日本における製品・設計・工事に係る第三者評価の概要
(一財)日本建築センター 国際部諮問役 笹井 俊克 |
総括及び共同宣言署名 |
12月1日(木)
[政府間会議との合同プログラム]
開会式 |
会議発表
1. 新しい建物における環境への取組
1-1 ライフサイクル考察過程を通じた新しい建物に対するエネルギー・環境への取組
CSTB エネルギー・環境部長 ジャンクリストフ・ヴィジエ
1-2 ライフサイクル・カーボンマイナス住宅への取組
国土交通省国土技術政策総合研究所住宅研究部建築環境研究室 主任研究官 赤嶺 嘉彦 |
2. 新しい建物における経済面からの取組
2-1 建築住宅における省エネ対策(誘導措置)
国土交通省住宅局生産課 企画専門官 福井 武夫
2-2 建築物のエネルギー・環境性能への経済面からの取組
MEEM/MLHD 建設・国際経済室係長 ロメン・ケレヌール |
3. 建物の建築におけるデジタルの発展
3-1 BIM技術を取り入れた建築確認申請のコンピューター化に関するBRIの研究
国立研究開発法人建築研究所(BRI)建築生産研究グループ 上席研究員 武藤 正樹
3-2 建物の建築におけるデジタルの発展
MEEM/MLHD ジュリアン・エロディ
CSTB BIM研究開発係長 レミ・モントリオ |
閉会式 |
CSTB:Centre Scientifique et Technique du Batiment
(Scientific and Technical Center for Building)
フランス建築科学技術センター
MEEM:Ministry of Environment, Energy and Oceans
(Ministère de l’Environnement, de l’Energie et de la Mer)
環境・エネルギー・海洋省
MLHD:Ministry of Housing and Sustainable Homes
(Ministère du Logement et de l’Habitat durable)
住宅・サステナブル居住省
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