『建築避難安全計画指針』は、防火・避難関係規定に性能規定が導入された時期に防災計画書の作成に有用な手引きとされていた「新・建築防災計画指針」に基づき、避難安全計画に関わる基本的な考え方や技術などを整理し、性能規定導入以降の研究の成果を加えて発行するものです。建築物の火災安全性能の確保やその質の向上などを図る中で、合理的で実効性のある建築物の避難安全計画の実現に向け、本書をご利用ください。
　また、「避難安全検証法（時間判定法）」は、平成26年（2014年）および平成30年（2018年）の建築基準法改正に伴い、新たに区画避難安全検証法が導入されました。改正に伴い、「2001年版　避難安全検証法の解説及び計算例とその解説」を改訂し、「区画避難安全検証法」の内容を追加し、「階避難安全検証法」および「全館避難安全検証法」に関する記号の修正を行い、『避難安全検証法（時間判定法）の解説及び計算例とその解説』として再編いたしました。
　上記２冊の書籍の発刊に伴い、これらをテキストとして、執筆者より直接、詳細に解説する講習会を開催いたします。

●本セミナーは、講師の講義をライブ（生）でオンライン配信するものです。

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