主催:(一財)日本建築センター
■本講習会の概要
近年、膨大な建築ストックを長期活用するための取り組みが求められていますが、それらの改修には、建築確認申請の要否にかかわらず、建築関係法令への適合性を確保することが必要です。しかしながら、既存建築物の状況は様々であり、今後、改修を的確に進めるためには、 ①新築時やその後実施された改修時における法適合状況を調査し、 ②現行法における法的位置づけ(既存不適格か否か)を明確にし、 ③改修計画における法の適用関係を整理することが必要になります。
本セミナーでは、日本建築センターがこれまで取り組んでまいりました既存建築物の法適合状況調査の経験を踏まえ、複雑でわかりにくい既存建築物に対する建築基準関連法令の体系等を含め、既存建築物の法適合状況に関する調査方法等の実務についてご説明いたします。
※本動画講習会は、2024年11月18日に開催したセミナーの収録動画を編集したものです。