主催:(一財)日本建築センター
■本講習会の概要
近年、膨大な建築ストックを長期活用するための取り組みが求められていますが、それらの改修には、建築確認申請の要否にかかわらず、建築関係法令への適合性を確保することが必要です。
しかしながら、既存建築物の状況は様々であり、今後、改修を的確に進めるためには、
①新築時やその後実施された改修時における法適合状況を調査し、
②現行法における法的位置づけ(既存不適格か否か)を明確にし、
③改修計画における法の適用関係を整理すること
が必要になります。
今回のセミナーでは、実務に即した観点から情報収集とフレームワークの再考について、模擬事例を交えながら具体的に説明いたします。前回ご受講された方も含め、既存建築物の改修を検討されている建物所有者の方や、改修計画に携わる建築士の皆様など、幅広い方々に本ご受講いただければと思います。
※本動画講習会は、2025年7月1日に開催したセミナーの収録動画を編集したものです。
本セミナーは、建築CPD情報提供制度認定プログラムとなっており、通常の講習会と同様に、同CPD単位が付与されます。