日本建築センター(BCJ)は、新しく開発された建築構法や設備、材料などに関する技術的評価を行う専門機関として、また、建築関連の情報センターの役割を担って、1965年に活動を開始しました。
1998年の建築基準法の改正以降は、法令に基づく建築技術の性能評価や建築確認検査、構造計算適合性判定、住宅性能評価などの指定(登録)機関業務や、さらには建築技術の独自評価、耐震診断評定、CASBEE評価認証など、多彩な評価機関として建築技術分野全体にわたり活動を進めております。
また、建築分野の産学官の交流を促進し、建築界の発展に貢献するべく、調査研究活動も行っております。
設立から今日まで、BCJは、どの時代においても、研究者・専門家のご協力をいただいて、公正中立で信頼される業務を誠実に遂行し、産業・行政のニーズに応えております。
また、日本建築行政会議、住宅性能評価・表示協会、建築性能基準推進協会の会員等として、制度運用の改善に寄与しております。
さらに、我が国の代表的な評価機関として、建築技術に関する国際的な情報交流の窓口のひとつとしての役割を積極的に果たしております。
BCJの法人形態は、2011年4月に一般財団法人に移行し、2015年8月に設立50周年を迎えました。
今後も信頼ある業務とお客様第一主義をさらに強化し、建築分野の発展に寄与することを使命として活動してまいります。