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膜構造の建築物及びテント倉庫建築物については、平成12年に、膜構造の建築物及びテント倉庫建築物に関する技術的基準(平成14年国土交通省告示第666号及び第667号)が制定され、間もなくして「膜構造の建築物・膜材料等の技術基準及び同解説」を平成15年に発刊しました。
その後、鉛直部材脚部の滑節構造及び可動式膜面に関する規定の追加、構造計算方法の追加、仮設建築物に対する緩和規定の追加、膜構造の建築物に適用できる膜構造用フィルムの追加等、設計の自由度を拡大する告示改正が平成19年から数次にわたって行われました。
今般の改訂では、これら改正告示の趣旨を解説し、今日までの告示の改正点に関する解説を追加するとともに、より理解しやすく、実務に役立つものとなるよう内容の充実を図りました。
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