日仏建築会議は、1960年代後半、日仏両国政府が住宅建設を中心とした建築生産の工業化促進という共通の重要課題について、双方の知識・経験・情報の交流を行うことを目的とした会議の開催を提案したことに端を発します。
一般財団法人日本建築センター(BCJ)は、CSTB(フランス建築科学技術センター)と共同で企画運営し1969年に「第1回日仏建築工業化会議」を開催して以来、隔年を原則として日仏両国が交互に開催国となって会議を開催しています。1983年の第8回以降 は、対象を建築分野の社会的・技術的諸問題の全てに拡大することとし、会議名称も「日仏建築会議」に改め、現在に至っています。
また、1992年の第12回日仏建築会議において、当時の建設省住宅局とフランス住宅省居住建設局との間で定期的会合を持つ旨の合意がなされ、1994年から政府間会議が日仏建築会議と同時期に開催されています。近年の日仏建築会議では、建築の環境・サステナビリティに関するテーマを中心とした両国、両機関の状況に関する報告や意見交換により相互理解を深めています。
第26回 日仏建築会議(2023年)
去る2023年6月5日、6日にフランスにおいて、第26回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催され、発表と活発な意見交換が行われました。
会議風景
集合写真
2023年6月5日(月)
会議発表
1.都市へのアプローチに関する情報交換 |
1-1【仏】中国とフランスのエコシティーに関する活動の紹介
CSTB クリスティーナ・ガルセス |
1-2【仏】PowerDIS:国外への適応に関する今後の取り組み、ドイツ、ベルギー、スペイン、英国での活用に ついて、数か国(モロッコ、中国等)への働きかけ
Efficacity バティスト・フランソワ
PPT |
1-3【仏】UrbanPrint
CSTB アデレード・オーブレー |
1-4【日】ボルネオ島にあるインドネシアの新首都「ヌサンタラ」でのプロジェクト (一財)日本建築センター 理事長 橋本 公博 |
2.木造建築の開発・普及 |
2-1【仏】防火及び火災対応シミュレーション
CSTB ポール・ラルデ
PPT |
2-2【日】木材利用の推進
国立研究開発法人建築研究所(BRI)防火研究グループ グループ長 成瀬 友宏 |
2-3【日】木質建築物の火災安全性に関する技術的背景
国立研究開発法人建築研究所(BRI)防火研究グループ 主任研究員 鈴木 淳一 |
2-4【仏】木造建築の振動(シミュレーションと実測-欧州プロジェクトDynaTTB)
CSTB マニュエル・マンシー
PPT |
2-5【仏】2024年パリオリンピック選手村
CSTB エミリー・オーランド
PPT |
閉会 |
2023年6月6日(火)
開会挨拶 |
会議発表
3.高齢化社会に対応した建設・改修(リノベーション)におけるロボットの活用 |
3-1【日】日本における建築ロボットの開発状況
株式会社大林組 技術研究所 生産技術研究部 浜田 耕史 |
4.建設と気候変動と異常気象に対する適応 |
4-1【仏】熱波に関連するリスクに関する脆弱性指標、公開されている情報/データ
- 建築物に関する全国データベース(BDNB)の提示
- 都市型ヒートアイランド(ICU)、夏季の快適性に重点を置いて
CSTB ニコラス・ネビル
PPT |
4-2【日】暑熱対策を評価する温熱シミュレータ
国立研究開発法人建築研究所(BRI)研究専門役 足永 靖信 |
4-3【仏】夏季の快適性に関する取り組み
- 環境規制(RE2020)、夏季の快適性(気象シナリオの選択)に関する展望
- 熱波に対する嘆願?に関するフランス公衆衛生局との情報交換
CSTB ニコラス・ネビル
PPT |
4-4【日】災害リスク軽減と気候変動適応策間の一貫した政策的アプローチ
国立研究開発法人防災科学技術研究所 企画部次長 山崎 律子 |
会議総括
閉会 |
CSTB:Scientific and Technical Center for Building
(Centre Scientifique et Technique du Batiment)
フランス建築科学技術センター
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第25回日仏建築会議
第25回日仏建築会議は、東京において、2018年6月6日に開催されました。また、2019年5月9日には、第12回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2018年6月6日(水)
開会式 |
会議発表
1.建設におけるデジタル化とBIM-CSTB,BCJ,BRI間において可能な協力について検討する |
建築生産におけるBIMの実用について / BIMを使用した材料加工の自動化について 国立研究開発法人建築研究所(BRI)建築生産研究グループ長 高橋 暁
国立研究開発法人建築研究所(BRI)建築生産研究グループ 上席研究員 武藤 正樹 |
建築確認申請の事前チェックへのBIMの導入 (一財)日本建築センター 確認検査部専門部長 鈴木 丞治
(一財)日本建築センター 確認検査部構造審査課長 中村 勝 |
建築規制におけるデジタル化の課題と可能な協力について
CSTB戦略・財務担当副CEO シルヴィー・ラヴァレ
PPT Text |
2.異常気象; 研究と現状の共有-CSTB,BRI間において可能な協力について検討する
|
最近の水害による建築物の被害とその対策について
国立研究開発法人建築研究所(BRI)構造研究グループ長 奥田 泰雄 日本の土砂災害と規制について
国立研究開発法人建築研究所(BRI)構造研究グループ 上席研究員 井上 波彦 |
ヒートアイランド
国立研究開発法人建築研究所(BRI)環境研究グループ長 足永 靖信 |
異常気象事象に関する可能な協力について
CSTB戦略・財務担当副CEO シルヴィー・ラヴァレ
PPT Text |
CERTIVEA・CERWAY及びHQE認証
CERWAY・CERTIVEA社長 パトリック・ノッサン
PPT Text |
3-1.木造建築に関する新技術・評価のトレンドーCSTB,BCJ,BRI間において可能な協力について検討する |
日本の耐震要求と木質構造の現状
国立研究開発法人建築研究所(BRI)材料研究グループ 上席研究員 槌本 敬大
|
ヒートアイランド
(一財)日本建築センター 評定部設備防災課長 古川 容子 |
木造建築に関する新技術と評価に関する可能な協力について
CSTB安全/構造/防火部パートナーシップ及び開発担当次長 ステファン・アムリ
PPT Text |
3-2.大規模火災と防火建築規制-CSTB,BCJ,BRI間において可能な協力について検討する
|
木造建築における防火技術
国立研究開発法人建築研究所(BRI)防火研究グループ 上席研究員 鍵屋 浩司 |
糸魚川大規模火災と関連研究
国立研究開発法人建築研究所(BRI)住宅・都市研究グループ 主任研究員 岩見 達也 |
大規模火災と防火建築規制に関する可能な協力について
CSTB安全/構造/防火部パートナーシップ及び開発担当次長 ステファン・アムリ
PPT Text |
会議総括
閉会式 |
2019年5月9日(木)
[政府間会議との合同プログラム]
開会挨拶 |
会議発表
1.木造建築 |
1-1.「概要」
DHUP 建設品質・持続可能開発部長 エマニュエル・アシャルディ
Text |
1-2.「木造においてFCBAで実施された研究開発の概要」
FCBA 木造建築産業部長 フレデリック・スターツ
PPT Text |
1-3.「木造住宅等の振興施策について」
国土交通省住宅局住宅生産課 木造住宅振興室長 成田 潤也 |
1-4-1.「木造中高層建築物の構造設計に関する研究開発・ 建築研究所における木質系材料を使った建築物の防火関係の研究開発動向」
国立研究開発法人建築研究所(BRI)材料研究グループ 上席研究員 槌本 敬大 |
1-4-2.「木質系材料を使った建築物の火災安全に関する研究開発動向」
国立研究開発法人建築研究所(BRI)防火研究グループ 上席研究員 鍵谷 浩司 |
2.既存建築物のエネルギー性能向上のためリノベーション |
2-1.「エネルギー性能保証」
CSTB R&D 担当理事 エルヴェ・シャリュー
PPT Text |
2-2.「日本における住宅に関する一次消費エネルギー算定プログラムの開発・運用」
国立研究開発法人建築研究所(BRI)環境研究グループ 主任研究員 赤嶺 嘉彦 |
3.建設部門のデジタル技術利用 |
3-1.「デジタル構築の問題と課題」
CSTB R&D 担当理事 エルヴェ・シャリュー
PPT Text |
3-2.「建築部品生産におけるデジタルファブリケーション」
国立研究開発法人建築研究所(BRI)建築生産研究グループ 研究員 高林 弘樹 |
3-3.「BIM及びMR技術を活用した検査の実施事例等」
(一財)日本建築センター 確認検査部構造審査課長 中村 勝 (一財)日本建築センター 確認検査部設備審査課長 小林 和斉 |
閉会式 |
CSTB:Scientific and Technical Center for Building
(Centre Scientifique et Technique du Batiment)
フランス建築科学技術センター
DHUP:La Direction de l'Habitat, de l'Urbanisme et des Paysages
住宅・都市計画・景観局
FCBA: The Institut technologique Foret Cellulose Bois construction Ameublement
フランス木材技術研究所
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第24回日仏建築会議
去る2016年11月30日、12月1日にフランスにおいて、第24回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催されました。2日目は第11回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2016年11月30日(水)
開会式
|
会議発表
J-01 BCJの近況
(一財)日本建築センター 国際部長 武井 利行 |
J-02 BRIの近況
国立研究開発法人建築研究所(BRI) 理事長 坂本 雄三 |
F-0 CSTBの近況
CSTB 規格化・マーケティング・国際業務部長 ブルーノ・メジュレ
PPT Text |
F-1 高齢化への建築対応-建築製品及びシステムの研究開発及び評価・認証について
CSTB 健康・快適部曝露評価・室内空気質観測室長 コリンヌ・マンダン
PPT Text |
J-1 Jバリアフリー・ユニバーサルデザインの視点での研究開発について
国立研究開発法人建築研究所(BRI) 建築生産研究グループ 主任研究員 小野 久美子
|
J-2 避難安全検証法の現状と高齢者の避難安全
(一財)日本建築センター 評定部設備防災課長 古川 容子 |
F-3 建築物の室内空気質
CSTB 健康・快適部曝露評価・室内空気質観測室長 コリンヌ・マンダン
PPT Text |
J-3 建築物における温熱環境と健康(特に高齢者に配慮して)
(一財)ベターリビング サステナブル居住研究センター 副センター長 村田 幸隆 |
F-4 建設における苦情削除方法について-技術評価及び品質認証の各レベルでの役割-製品から建築物まで
CSTB 技術部開発担当部長 カティ・ナルシー
PPT Text |
J-4 日本における製品・設計・工事に係る第三者評価の概要
(一財)日本建築センター 国際部諮問役 笹井 俊克 |
総括及び共同宣言署名 |
2016年12月1日(木)
[政府間会議との合同プログラム]
開会式 |
会議発表
1. 新しい建物における環境への取組
1-1 ライフサイクル考察過程を通じた新しい建物に対するエネルギー・環境への取組
CSTB エネルギー・環境部長 ジャンクリストフ・ヴィジエ
1-2 ライフサイクル・カーボンマイナス住宅への取組
国土交通省国土技術政策総合研究所住宅研究部建築環境研究室 主任研究官 赤嶺 嘉彦 |
2. 新しい建物における経済面からの取組
2-1 建築住宅における省エネ対策(誘導措置)
国土交通省住宅局生産課 企画専門官 福井 武夫
2-2 建築物のエネルギー・環境性能への経済面からの取組
MEEM/MLHD 建設・国際経済室係長 ロメン・ケレヌール |
3. 建物の建築におけるデジタルの発展
3-1 BIM技術を取り入れた建築確認申請のコンピューター化に関するBRIの研究
国立研究開発法人建築研究所(BRI)建築生産研究グループ 上席研究員 武藤 正樹
3-2 建物の建築におけるデジタルの発展
MEEM/MLHD ジュリアン・エロディ
CSTB BIM研究開発係長 レミ・モントリオ |
閉会式 |
CSTB:Centre Scientifique et Technique du Batiment
(Scientific and Technical Center for Building)
フランス建築科学技術センター
MEEM:Ministry of Environment, Energy and Oceans
(Ministère de l’Environnement, de l’Energie et de la Mer)
環境・エネルギー・海洋省
MLHD:Ministry of Housing and Sustainable Homes
(Ministère du Logement et de l’Habitat durable)
住宅・サステナブル居住省
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第23回日仏建築会議
2014年12月9日及び10日、東京において、第23回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催されました。2日目は第10回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2014年12月9日(火)
1.会議開会式 |
2.会議発表
J-1 BCJの近況
(一財)日本建築センター 専務理事 笹井 俊克 |
J-2 BRIの近況
(独)建築研究所(BRI) 理事 西山 功 |
F-0 CSTBの近況
CSTB 理事長 エティエンヌ・クレポン
PPT Text |
J-1 建築物の省エネ性能ラベリング-建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)
(一財)日本建築センター 確認検査部 主査 高村 博之 (一財)日本建築センター 確認検査部 技術主幹 鈴木 丞治 |
F-1 建築物の省エネラベリングシステムについて
CSTB 規格化・マーケティング・国際業務部長 ブルーノ・メジュレ
PPT Text |
J-2 日本におけるCLTの材料規格と構造設計法の展望
(独)建築研究所(BRI) 構造研究グループ 主任研究員 荒木 康弘 |
F-2-1 フランスにおける建築物の環境負荷低減について
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ
PPT Text |
F-2-2 室内空気質について
CSTB 健康快適部 研究担当次長 セヴリンヌ・キルシュネー
PPT Text |
J-3 建築確認審査業務における電子化とBIM利用技術の検討
(独)建築研究所(BRI) 建築生産研究グループ 主任研究員 武藤 正樹 |
F-3 フランスにおけるBIMを活用した建築物の環境性能評価方法の最新動向
CSTB BIM課長 スーエイル・スーブラ
PPT Text |
3.会議閉会式 |
2014年12月10日(水)
[政府間会議との合同プログラム]
開会式 |
会議発表
1.建築分野における省エネ、創エネ、畜エネについて
1-1 フランスの建築基準における夏期の快適性に関する考慮~状況と展望
MEDDE-MLETR 建築品質・技術基準室長 マリ・クリスティーヌ・ロジェ
MEDDE-MLETR 建築経済室長 ジャスティン・ボナンファン
PPT Text |
1-2 住宅・建築物の省エネ対策
国土交通省住宅局住宅生産課 建築環境企画室長 淡野 博久
|
1-3 住宅・建築物の省エネ基準
国土交通省国土技術政策総合研究所建築研究部 主任研究官 宮田 征門 |
1-4-1 ソーラー・デカスロン及びいわゆるポジティブエネルギー建築物の改良
CSTB 規格化・マーケティング・国際業務部長 ブルーノ・メジュレ
PPT Text |
1-4-2 ソーラー・デカスロンにおける千葉大学の取組み 千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻建築学コース 博士課程 田島 翔太 |
1-5 エネルギー分野における公共施策 -住宅計画における省エネ改修(目標と実績) ‐建築物のエネルギー消費量低減のためのグリーン成長及びエネルギー転換に関する法案における目標と対策 MEDDE-MLETR 建築品質・持続的発展担当局長 ジャスティン・ボナンファン MEDDE-MLETR 建築経済室長 カティ・ナルシー
PPT Text |
2. 建築物の防火安全性の確保について 2-1 建築物の火災安全性の確保 CSTB 構造安全基準・研究課長 ステファン・アムリ
PPT Text |
2-2 木造3階建て学校の実大火災実験
(独)建築研究所(BRI)防火研究グループ 上席研究員 成瀬 友宏 |
2-3 学校等の木造化推進のための防火基準の整備
国土交通省住宅局建築指導課 建築物防災対策室長 石崎 和志 |
3.会議閉会式 |
CSTB:Centre Scientifique et Technique du Batiment
(Scientific and Technical Center for Building)
フランス建築科学技術センター
MEDDE:Ministry of Ecology, Sustainable Development and Energy
(Ministere de l’Ecologie, du Developpement durable et de l’Energie)
環境・持続可能開発・エネルギー省
MLETR:Ministry of Housing and territorial Equality and Rurality
(Ministere du Logement et de l’Egalite des territoires et de la Ruralite)
住宅・ 地域間平等・農村問題省
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第22回 日仏建築会議
去る2012年12月11日及び12日、フランスにおいて、第22回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催されました。2日目は第9回日仏建築会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2012年12月11日(火)
1.会議開会式
1-1 フランス側団長挨拶
1-2 日本側団長挨拶
1-3 団員紹介 |
2.会議発表
F-0 CSTBの近況
CSTB 理事長 ベルトラン・エルキャンブル |
J-01 BCJの近況
(一財)日本建築センター 理事長 松野 仁
|
J-02 BRIの近況
(独)建築研究所 理事長 坂本 雄三
|
F-1 シネルボワ・パートナーの発表と木造建築フォーラム(日本)のフォローアップ
FCBA 木造建築産業部建築担当課長 パトリック・モリニエ |
J-1 日本の森林・林業の再生における木造建築の役割
(独)建築研究所 建築生産研究グループ上席研究員 中島 史郎
|
F-2 環境配慮型建築物のための革新的建築製品及びシステムの評価
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ |
J-2 日本における建築製品の技術評価
(一財)日本建築センター 国際部国際課副主査 細田 菜奈子
|
F-3 SBAメトリクスを建設製品メーカーのBIM, e-Catalogueにリンクさせる
CSTB シミュレーション担当課長 スーエイル・スーブラ |
J-3 日本の伝統木造建築物の三次元CADとデータベースを利用したアーカイブ化
(独)建築研究所 建築生産研究グループ日本学術振興会特別研究員 加戸 圭太 |
F-4 フランスRT2012とゼロエネルギー建築物へのアプローチ
CSTB 環境・持続可能材料・構造担当部長 ジャン・クリストフ・ヴィズィエ |
J-4 日本における温熱環境の基準と実態及び温熱環境を考慮した暖房機器の省エネルギー性能評価方法
(独)建築研究所 環境研究グループ上席研究員 桑沢 保夫
|
3.会議閉会式
3-1 会議録署名
3-2 閉会挨拶 |
2012年12月12日(水)
[政府間会議との合同プログラム]
1.会議開会式
1-1 開会挨拶
1-2 両国出席者紹介 |
2.会議発表
1.1 LCCM住宅のコンセプトとデモンストレーション棟による研究
(独)建築研究所 環境研究グループ上席研究員 桑沢 保夫 |
1.2 建物の環境性能
MELT-MEDDE 住居・都市開発・景観局建築品質・持続的発展部パートナーシップ・
地域アクション室
資材・建物の環境品質プロジェクト責任者 アジラ・シュミット=フデル |
2.1 建設における木材利用にかかわる規制・基準の制限の撤廃
MELT-MEDDE 住居・都市開発・景観局建築品質・持続的発展部
パートナーシップ・地域アクション室長 イヴ・デュクレール |
2.2 木造建築振興策について
国土交通省 住宅局住宅生産課課長補佐 永田 綾
|
3.1 地震後診断のフランス組織-課題及び進行中の展開
AFPS 「緊急」ワーキンググループ・リーダー、 CAREX代表 ジスレーヌ・ヴェリエ・ルブラン |
3.2 地震被災建築物の短期的・中期的な残留性能の診断の仕組みについて
(一社)日本建築防災協会 専務理事 杉山 義孝 |
3.会議閉会式 |
CSTB:Centre Scientifique et Technique du Batiment
(Scientific and Technical Center for Building)
フランス建築科学技術センター
METL:Ministere de l’Egalite des Territoires et du Logement
(Ministry of Territorial Equality and Housing)
地域間平等・住宅省
MEDDE:Ministere de l’Ecologie, du Developpement durable et de l’Energie
(Ministry of Ecology, Sustainable Development, Energy)
エコロジー・持続可能開発・エネルギー省
AFPS:Association Francaise du Genie Parasismique
フランス地震工学協会
第21回 日仏建築会議
去る2010年12月8日及び9日、東京において、第21回日仏建築会議が下記会議スケジュールで開催されました。2日目は第8回日仏建築会議(政府間会議)との合同プログラムが実施され、発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2010年12月8日(水)
1.会議開会式 1-1 開会宣言 1-2 日本側団長挨拶 1-3 フランス側団長挨拶
|
2.会議発表 J-1 BCJの近況 (財)日本建築センター 専務理事 笹井 俊克
|
F-1 CSTBの近況
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ |
J-2 日本における木造建築物の近況 (財)日本住宅・木材技術センター 専務理事 松川 隆行
|
F-2 高性能断熱材料について
CSTB 研究・開発業務担当理事 エルベ・シャリュ |
J-3 地熱利用ヒートポンプの開発-日本の状況 東京大学生産技術研究所 教授 大岡 龍三 |
F-3 欧州技術認証とCEマーキング-現状と展望
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ |
J-4 BCJと中国の技術交流の状況 (財)日本建築センター 専務理事 笹井 俊克
|
F-4 CSTBと中国の技術交流の状況
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ |
3.会議閉会式 3-1 両団長挨拶 3-2 記念品交換 3-3 記念撮影 |
2010年12月9日(木)
[政府間会議との合同プログラム]
1.会議開会式 1-1 開会宣言 1-2 両国出席者紹介 1-3 議事進行についての説明
|
2.会議発表 (1)住宅・建築物における省エネ施策について 1-1 LCCM住宅の研究・開発について 独立行政法人建築研究所 理事長 村上 周三
|
1-2 住宅用建築物における省エネ対策のための財政支援
MEDDTL 住宅・都市計画・景観局建築品質・持続的発展課 課長
ジャン・ピエール・バルディ |
1-3 住宅と建築における省エネ対策-最も一般的な手法
CSTB マーケティング・国際業務担当理事 ブルーノ・メジュレ |
(2)建築物の地震対策について 2-1 日本における建築物の地震対策について 国土交通省住宅局建築指導課 課長 井上 勝徳
|
2-2 フランスの新しい耐震基準
2-3 仏領西インド諸島地震対策
住宅・都市計画・景観局建築品質・持続的発展課
建築技術品質・技術基準室 室長 マリー・クリスティーヌ・ロジェ |
(3)BIMについて 3-1 日本におけるBIMの状況 国土交通省国土技術政策総合研究所 住宅瑕疵研究官 高橋 暁 |
3-2 IT in the construction sector
CSTB 研究・開発業務担当理事 エルベ・シャリュ |
3.会議閉会式 |
4.最終宣言署名 |
CSTB:Centre Scientifique et Technique du Batiment
(Scientific and Technical Center for Building)
フランス建築科学技術センター
MEDDTL:Ministère de l’Écologie, du Développement durable, des Transports et du Logement
(Ministry of Ecology, Sustainable Development, Transports and Housing)
エコロジー・持続可能な開発・交通・住宅省
第20回 日仏建築会議
去る2008年11月17日及び18日、パリにおいて、当センターとCSTB(フランス建築科学技術センター)による第20回日仏建築会議が開催されました。1日目は第7回日仏建築会議(政府間会議)との合同プログラムで実施され、建築を巡る環境・サステナビリティを中心としたテーマの発表と活発な意見交換が行われました。
両日の会議スケジュールは以下の通りです。
2008年11月17日(月)
[政府間会議との合同プログラム]
9:30
9:45 |
代表団歓迎 開会 |
10:15 |
Ⅰ.省エネルギーと持続可能な発展手法について
建築物に関する環境グルネルについて(仏側)
MEEDDAT住宅・都市開発・景観部次長 ジャン・ピエール・バルディ
住宅・建築物の省エネ対策について(日本側) |
14:00 |
Ⅱ.建築物の環境性能評価システムについて
CASBEEの展開について(日本側)
サステナブル・ビルディング・アライアンスについて(仏側)
CSTBマーケティング・国際業務担当理事 ブルノ・ムズゥルー
省エネルギー、省資源に寄与する住宅・住宅部品の性能評価・表示制度の実施状況(日本側)
建築物の環境影響を測定するELODIEシステムについて(仏側)
CSTB調査研究エンジニア アレクサンドラ・ルベール |
18:00 |
閉会 |
2008年11月18日(火)
9:30 |
開会 |
10:00 |
CSTBの近況(仏側)
CSTB技術担当理事 エルベ・ベリエ |
10:30 |
最近の日本における建築住宅の状況とBCJの業務(日本側) |
11:30 |
近年のフランス及びEUにおける建築基準・規格の動向と展望(仏側)
CSTB技術担当理事 エルベ・ベリエ
CSTB EU評価認証開発担当部長 ヤニック・ルモワーニュ |
13:30 |
新しい住宅の省エネ基準(日本側) |
14:15 |
サステナブル建築物-ビルディング2012-環境グルネルサミットの効果(仏側)
CSTB技術担当理事代理 ピエール・キャルロッティ |
14:45 |
防火避難安全検証法(日本側) |
16:30 |
FDES-建設製品に関する環境影響(仏側)
CSTB環境・持続可能材料・構造担当部長 ジャン・リュク・シュバリエ |
17:10 |
閉会 |
第19回 日仏建築会議
去る2006年11月15日~17日の3日間、東京(視察は京都)において、一般財団法人日本建築センターとCSTB(フランス建築科学技術センター)による第19回日仏建築会議が開催されました。2日目の11月16日は、第6回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同で実施し、建築関係の制度から運用まで幅広いテーマについて、活発な意見交換が行なわれました。
会議スケジュールは以下の通りです。
2006年11月15日(水)
9:15 9:30 |
代表団歓迎 開会 |
10:00 |
CSTBの近況(仏側) |
10:30 |
BCJの最近の活動報告(日本側) |
11:20 |
フランスにおける建築の工業化の最新の傾向(仏側) |
12:00 |
プレハブ住宅における環境配慮への取組~エコアクション21~(日本側) |
14:00 |
ポジティブエネルギービル(仏側) |
14:15 |
住宅における省エネルギー技術開発の動向と今後の課題(日本側) |
14:55 |
非住宅用の「高品質」建物プロジェクトに対するフランスの認証(仏側) |
15:35 |
住宅品確法に基づく環境性能評価について(日本側) |
16:25 |
閉会 |
2006年11月16日(木)
[政府間会議との合同プログラム]
9:30 |
開会 |
10:00 |
Ⅰ.製品及び材料データベース
ICタグを活用した住宅部品の履歴管理について(日本側)
建設製品の衛生上及び環境評価のためのデータベース(仏側) |
13:00 |
Ⅱ.省エネルギー、サステナブルビルディング等
住宅・建築物の省エネルギー対策(日本側)
エネルギー性能証明(仏側) Mr Francois Lefort
(MECSL )
建設分野でのエネルギー効率(仏側) |
16:05 |
Ⅳ.建築製品の規格・基準政策
建築物の防火対策について (日本側)
防火に関する既存建築物の基準 (仏側)
Mr Jean-Pierre Bardy (MECSL )
既存住宅及び建築物の火災安全 (仏側) |
17:10 |
閉会 |
第18回 日仏建築会議
去る2004年11月22日~24日の3日間、フランスのパリにおいて、一般財団法人日本建築センターとCSTB(フランス建築科学技術センター)による第18回日仏建築会議が開催されました。2日目の11月23日は、第5回日仏建築住宅会議(政府間会議)との合同で実施し、建築規制の制度から運用まで幅広いテーマについて、活発な意見交換が行なわれました。
会議スケジュールは以下の通りです。
2004年11月22日(月)
9:30 9:45 |
開会 |
10:00 |
BCJの最近の活動概要(日本側) |
10:40 |
CSTBの最近の活動概要(仏側) |
11:50 |
日本の室内空気質対策の内容と具体的評価方法(基準法のホルム建材・居室認定、住宅性能評価)及び実施の状況について(日本側) |
12:30 |
ヨーロッパの建設技術「プラット・フォーム」、ヨーロッパにおける新プロジェクト(仏側) |
14:30 |
フランス及びEUにおける建築物の防火、構造上の安全性基準(ヨーロッパ規格、火災に対する反応、不燃材料)(仏側) |
15:10 |
日本の都市再生における環境配慮について(日本側) |
16:30 |
フランスの建築に関する保険について(仏側) |
17:10 |
閉会 |
2004年11月23日(火)
[政府間会議との合同プログラム]
9:15 |
開会 |
9:30 |
Ⅰ.室内空気質
室内空気の観測ポスト(仏側)
シックハウス対策(日本側) |
11:05 |
Ⅱ.温室効果に対する取組み
住宅・建築物の省エネルギー対策(日本側)
建築分野における取組み(仏側)Mrs Marie-Christine ROGER, head of technical quality and prevention (DGUHC ) |
14:00 |
Ⅲ.環境品質の認証
住宅と環境証明(仏側) Mr Antoine DESBARRIERES, director of Qualitel
建物の高い環境上の質の証明(仏側)
社会的要請へ対応する優良住宅部品認定制度(日本側)
サスティナブル社会構築支援としてのBCJアグレマンの実施について ~屋上緑化建築技術・再生建材等の認定について(日本側) |
16:05 |
Ⅳ.建築製品の規格・基準政策
日本の住宅・建築物における基準・標準化 (日本側)
欧州における建築製品の標準化 (仏側) Mr Patrick LEVASSEUR, Head of European and standardization affairs(DGUHC ) |
17:10 |
閉会 |
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